化石サンゴカルシウム

カルシウムの役割2・血液作りを支えるカルシウム

もう一つの骨の重要な役割

「カルシウムの役割1」では骨を作る話をさせていただきました。

今回「カルシウムの役割2」では、骨で血液を作る話をさせていただきます。

骨の機能と言いますと、体を支えて形作ったり、運動を支えたりする機能が目立ちます。もう一つ、骨には「血液の製造工場」という大変重要な役割があります。



骨の構造

骨は表面から4段階の構造になっています。
①表面には、骨膜というコラーゲンの薄い膜があります。
②次に皮質骨(緻密質)という、よく骨の絵や写真に出てくる白い主要部分があります。
③皮質骨の内側に海綿骨という鬆が入ったような空間ができている部分があります。
④海綿骨の内側に骨髄があります。



骨で作られる血液

次に骨で作られる血液について、簡単なお話をいたします。

血液は、液体である「血漿」と、細胞である「血球」に分けられます。

血漿とは淡黄色の液体です。血液の55%が血漿です。カルシウムなどのミネラルやタンパク質やビタミンを含んでいます。

血漿は、水溶性の栄養を運びます。水溶性の栄養素とは、糖、アミノ酸、ミネラル、水溶性ビタミン、一部の脂肪酸です。
血液では運ばれない脂溶性の栄養素はリンパ液で運ばれます。脂溶性の栄養素とは、脂肪・脂肪酸・脂溶性ビタミンです。

血球とは、きっと誰でも一度は聞いたことがある、赤血球・白血球・血小板というものが血球です。

赤血球は血液の赤色の素になっている細胞で、酸素を運び二酸化炭素を回収するという活動を、全身60兆個の細胞全てに対して行う細胞です。
赤血球はおおよそ直径7~8μm(1μmは1,000分の1mm)で、半分の太さの毛細血管の中も動き回れるように、赤血球は非常に柔らかい細胞です。

白血球は、外部から体に侵入した細菌やウィルスや、腫瘍細胞や役目を終えた細胞を排除するという役割があります。

血小板は血管が破れたり傷ついたときに、その傷口を塞いで止血する作用があります。



骨の骨髄で作られます

これらの血球は骨の一番内側にある骨髄で作られます。



子供のころは全身の骨の骨髄が機能していて、全身の骨で血球が作られますが、大人になると、胸骨、肋骨、脊椎、骨盤など特定の骨でだけ血球が作られるようになります。

血球の寿命は短いので、減った分を補うためにどんどん生産する必要があります。

血球の生産量は1日に3,000億個とも言われていて、24時間365日、大変な量の血球が作られています


骨髄は地味な感じがしますが、実はとても活発に働く臓器なのです。




健康な骨を保つことで得られる健康な血液の大事さ

血球が不足したら、栄養や酸素が十分に運ばれない、ばい菌をしっかり退治できない等、あっというまに体内環境が劣化してしまいます。

血球を十分に作るためには、血球を作る工場、骨髄を支える健康な良い骨を作りましょう。

良質なカルシウムをしっかり摂って、健康な骨を作り骨髄を健康に保つことは、健康な血液の維持のためにとても大切です。

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